前回のうまかっちゃんを購入した九州とんこつラーメン特設コーナーで、残念ながら売れ残りで割引されていた棒状とんこつラーメンを発見したので購入しました。
サンポー食品さんが製造・販売している即席麺の中でも棒状ラーメンとして販売されており、その中でも久留米とんこつラーメン店が監修した、本格的なとんこつラーメンです。
公式ホームページの商品ラインナップをみると、本来は『丸幸ラーメンセンター監修 久留米豚骨ラーメン』『長浜ナンバーワン監修 長浜豚骨ラーメン』『丸星ラーメン監修 久留米豚骨ラーメン』の3種類があるようですが、今回は『丸幸ラーメンセンター監修』と『丸星ラーメン監修』が購入できました!
サンポー食品とは?
サンポー食品株式会社は佐賀県に本社と工場がある即席めん(カップめん、棒状ラーメン)及び乾めんの製造販売を行なう会社だそうです。
創業はなんと大正10年(1921年)1月、設立が昭和24年(1949年)6年という歴史ある会社で、東京にも営業所はあるそうです。
商品ラインナップをみるとカップ麺が最も種類が多く、焼き豚ラーメン、久留米ラーメン、長浜ラーメン、長崎ちゃんぽんなど、地元九州のラーメン中心に展開しているようです。
棒状ラーメンも定番の博多とんこつラーメンをはじめ、九州中洲屋台ピリ辛とんこつラーメンなど気になるものばかりです。
丸幸ラーメンセンターとは?
丸幸ラーメンセンターは1952年に開業したとんこつラーメン屋さんで、佐賀県に店舗があるようです。
地元の方にとっては有名なとんこつラーメン屋さんなのかもしれません。
インターネットでの販売も行なっているそうなので、今度はこちらから購入してもいいかなと、楽しみです。
裏面にお店の紹介文も載っていました。
丸幸ラーメンセンター監修 久留米豚骨ラーメン
まずは丸幸ラーメンセンター監修の久留米豚骨ラーメンから。
棒状ラーメンのほかに粉末スープ、調味オイル、そしてなんと紅しょうがが入っています!
粉末スープはこれまでに食べてきた袋麺などと比較しても粉の量が多く、実際にお湯を注ぐと、いかにもスープが濃厚な感じ。
実際にすすってみると、お店のスープかと勘違いするほど濃厚でクリーミーなとんこつスープになっていました!
調味オイルも風味が広がって良い感じ。
細麺もしっかりとコシがあって、即席麺とは思えない本格的なとんこつラーメンが味わえます。
流石、地元とんこつラーメン屋さんの監修だけあって自宅で楽しめるとんこつラーメンとしては、かなりレベルが高く満足度は高いです。
丸星ラーメンとは?
丸星ラーメンは丸星中華そばセンターが正式な店舗名称のようで、1958年創業とこちらも歴史あるとんこつラーメン屋さんです。
お店では350円からとんこつラーメンが食べられるそうで、まさにとんこつラーメンの原点といえる安くて美味しいが体現されているようです。
特に昨今の物価高で、いまやラーメンは一杯1,000円くらいまでいってもおかしくはない、もはや高級品となりつつあります。
こうした状況の中でも庶民の味、庶民の味方、がとんこつラーメンなのかもしれませんね。
ぜひ、いつか有名なとんこつラーメン屋さんをめぐる九州の旅を実現したいです。
裏面にお店の紹介文も載っていました。
丸星ラーメン監修 久留米豚骨ラーメン
今度は丸星ラーメン監修の久留米豚骨ラーメン。
こちらは粉末スープ、調味オイルのほかに海苔が入っています!
こちらも粉末スープの量が多い印象で、実際にすすってみると濃厚でクリーミーなとんこつスープになりました。
細麺は恐らく同じのような気がしましたが、コシがあって良きです。
トッピングしてみた
どちらも自宅で楽しめるとんこつラーメンとしては本当にレベルが高くて、トッピングを充実させたらお店とそん色ないレベルになると感じました。
特に濃厚でクリーミーなスープは、なかなかありません。
ということで、自宅にあった紅しょうがと辛子高菜、さらには海苔をたっぷりと追加したトッピングで改めて食べてみました!
これはもう、最高。
もちろん、お店で食べるとんこつラーメンがベストですが、比較できるものではありません。
自宅で楽しめるレベルとしては相当高い。
前回のうまかっちゃんは手軽に楽しめる「おやつ」的な感覚で、今回の『丸幸ラーメンセンター監修』と『丸星ラーメン監修』の久留米とんこつラーメンは「主食」という感じです。
自宅で楽しむとんこつラーメンとしては、とてもおすすめです!