今回ご紹介するとんこつラーメン屋さんは東京都品川区、戸越銀座駅が最寄りの博多ばってんラーメンです。
博多ばってんラーメンについて
場所
博多ばってんラーメンは東急池上線の戸越銀座駅から徒歩7〜8分ほど。
戸越銀座商店街から国道沿いに向かっていくので少しだけ駅から離れている印象ですが、お店自体はすぐわかりやすい場所に位置しています。
価格帯
一番安いとんこつラーメンは750円となっており、一般的なとんこつラーメン屋さんといえます。
注文方法
メニューから注文して最後にお会計するあと払いとなっています。
スープの系統
あっさりとした優しい口当たりで女性やお子様にもピッタリなとんこつスープです。
選べる麺の硬さ
麺の硬さはバリカタ、硬め、ふつう3種類から選ぶことができます。
※粉落とし、ハリガネ、柔らかめは注文できるか分かりませんでした。
替え玉
替え玉は100円です。
替え玉提供方法
替え玉はお皿で提供してくれます。
卓上無料サービス
卓上には下記調味料などが無料サービスで利用できます。
- 紅しょうが
- こしょう
- ごま
- しょうゆ
- お酢
- ラー油
- おろしにんにく
セルフサービス
お水は1杯目からセルフサービスとなっています。
とんブロ管理人の感想
個人的に戸越銀座はなかなか行く機会の少ないエリアですが、たまたま仕事の都合で近くを通ったため向かうことにしました。
事前に調べてみるとテレビ番組でも紹介されており、橋本環奈さんも来店されたとかで人気の有名店なんだなと感じていました。
戸越銀座商店街を進み、途中の国道が通る信号を渡って左へ。
そのまま国道沿いを歩いていくと到着しました。
昔ながらの地元に根づいたとんこつラーメン屋さんという感じ。
今まで行ってきたとんこつラーメン屋さんとはまた違った雰囲気で楽しみが広がりました。
店内はカウンター席のみでこじんまりとした感じ。
店主のお父さんと奥様が出迎えしてくれました。
店内には芸能人のサインがずらり。
過去に来店したとんこつラーメン屋さんの中では麻布十番にある『元祖久留米らーめん福ヤ』以来のサインかもしれません。
昔ながらのお店とあれば、私の中ではとんこつラーメンの基本ともいえるきくらげをトッピングしたきくらげラーメンを硬めで注文。
ほどなく着丼。
見ての通り、一般的なきくらげトッピングとは異なり分厚いきくらげを乗せてくれています!
ねぎとの相性もよさそう。
まずはスープを一口。
口当たりが優しく、まさにお店を切り盛りするご夫婦の優しさをそのまま表現したかのような味わいでした。
ちょうど同じタイミングで子ども連れ(多分小学校低学年くらい)のお父さんもきていましたが、確かにこれならお子さんでも脂っこくなく、しょっぱすぎず美味しく食べられるなと感じました。
続いて麺。
硬めで注文したものの私の中では普通くらいに感じましたが、悪くない。
(私が硬いの好きすぎなので)
分厚いきくらげと絡めても美味しい。
チャーシューはこんな感じで食べやすいサイズ感。
あっという間に完食して替え玉をバリカタで注文。
それ以上の硬さが選べるのかは分かりませんでしたが、次に行く機会があれば直接聞いてみようかなと思いました。
替え玉には紅しょうがを追加。
店主のお父さんが気さくにラーメンだれも出してくれました。
ごまをかけてもいい感じ。
ちなみにバリカタで頼んだ替え玉も個人的にはそこまで硬さを感じなかったので、一般的なとんこつラーメンとは少しジャンルが違うのかもしれませんね。
あまり硬過ぎても食べづらいでしょうから、お店の立地や客層、これまでの歴史を考えると、これがベストなのかもしれません。
総じて「本格的な博多とんこつラーメン」という感じではないものの、下町人情あふれる気さくなご夫婦が、地元に根づいて長年営業されているラーメン屋さんという感じです。
瓶ビールを飲みながら一杯やっている人もいたので、気軽にサクッとお酒を飲んでラーメンを食べる、そんなまさに地元の人にとって利用しやすいとんこつラーメン屋さんといえますね。
また私がとても感動したのは店主のお父さんの気遣い。
お会計が950円だったのですが、何も言わずさっと50円を出してくれたのです。
まぁ1,000円で会計する人がほとんどでしょうから先読みという感じですが、そういった接客(というより気遣い)を受けたのが初めてだったので感動しました。
戸越銀座周辺にお住まいの方にはおすすめのとんこつラーメン屋さんです。
芸能人の方々がきた時も、おそらく同じような感じで気さくに接したんだろうなーと勝手ながら想像してしまいました。
博多ばってんラーメン・店舗情報
営業時間
月~土
11:00~15:00
夜要電話確認
定休日
日曜日
席数
10席
個室
無し
禁煙・喫煙
全席禁煙
駐車場
無し
掲載している店舗情報・価格・メニューは公開日時点の内容です。